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昨今、荒れる成人式が報道されるなか、
大阪府貝塚市の成人式は、新成人が実行委員会を立ち上げ、
自主企画運営を行うのが伝統となっています。
これは全国の成人式のモデルともなる、誇れる取り組みです。
実行委員会には 新成人の横のつながりに加えて
OBのサポートもあり、縦のつながりも生まれます。
「成人式」というイベント運営を通して、
若者達の新しい絆が作られています。
(ひぐま)
hanaで~~~~~す!
はいはいはいはい。タイトルのとおり。第54回放送今回のゲストはっ!
祝!新成人!フレッシャーズのお二人です!!!!
はいはいはいはいはい。
収録日。夜遅い時間からの録りにもかかわらず駆けつけてくれた新成人の二人。
貝塚市の成人式は 新成人&OBが結成する 「実行委員会」が企画・運営、
毎年の成人式の全てを取り仕切るのだ。
だから!巷をにぎわすような「妨害行為」や「はしゃぎすぎ」といった迷惑行為がない!のである。
実行委員の先輩が新成人として新しくスタッフとして関わる後輩に、
企画の目の付け所のヒントを与え、創造性をかき立てる。
新成人スタッフは 思い通りに、思いのままに 「今年の企画」を創っていく。
成人式も間近となれば、週三回ペースで集まり、知恵を出し合い、行動し、
成人式に集まる全ての同級生が心から楽しめる式に、
思い出に残る式になるようにとアクションをおこし続けた実行委員たち。
今日は代表して新成人スタッフから
←森定香奈子 さん
片山裕介 さん 下写真右奥→
のお二人がゲストです。
ちなみにご一緒に出演予定だったOBにあたる、実行委員長 薬師啓介 さんは
お仕事のため欠席ということでした。。社会人になると何かと大変なんだよ。
人生の通過点。20歳の成人式。
未来に夢を描き、なんだか判らないが、なんともいえずエネルギーに満ち満ちていた頃。
いま、目の前で語る彼らがその瞬間を迎えている。
「自己責任の所在」「オトナの自覚」
会話の中の端々に、10代とは明らかに違う、「なにか」を感じる。
二人の目線は決して浮つかず、自分たちを囲んでいる社会を、
自分たちを見守ってくれている人々を捉えていた。
学び、教えられ、
心動かし、
伝えていく。
循環の中に受け継がれる伝統と新しさの融合。
共に創る
誰かのために創る
彼らは「実行委員」になったことで
「多くのことを知り、学び、行動した」ことを、
楽しく可笑しく話してくれた。
さて、「少年の主張」。
今回は 貝塚市立東小学校6年、 田中紗衣(たなかさえ)さんの 「絆」です。
友達と自分の距離、距離=壁 自分の時間と友達の時間のずれ。
トラブル。寂しさや焦りがつのる。押しつぶされそうになる。
でも、「本当の友達」ならば、たとえ一緒にいなくても、同じ話をしていなくても、
分かり合えてさえいれば関係は崩れない。
「分かり合える友達」けんかをしても仲直りのあとに深まる、それが「絆」。
新成人のゲスト二人。紗衣さんの「絆」を聴きながら仰天しています。
「ここここれ、ほんまに、しょうがくせい???」
二人も自分をその時代にタイムスリップさせて
それぞれ自分の夢や友達づきあいについて語ってくれました。
紗衣 さん、 お兄さん、お姉さんをびっくりさせましたね。やったわね。。。
コトバの玉手箱 今回は昨年末にもお送りしました、O・ヘンリー「賢者の贈り物」です。
BGMは和歌山県田辺市秋津川の炭琴サークルの演奏。
紀州備長炭の音色が聴ける貴重な作品です!是非是非聴いてね!
番組のサイゴは、ゲストの新成人お二人が
ラジオを通じて父に、母に、「今日までの感謝」を コトバにして送った。
番組収録中、話題にあわせて 20年の自分の軌跡を何度となく振り返っていたであろう二人。
親御さんへそれぞれが送ったコトバの中には
二人なりの
今まで
と
これから
が満載されていた。
貰った「愛」と贈りたい「愛」 が垣間見えた。
うるっときましたよ。
スタッフ一同。
ありがとう。。。。。