「心のバリアフリー」外部講師・龍野修司さんを迎えて  2010.11.3

Joint広場HB第42回20101103放送.mp3
MP3 オーディオファイル 27.5 MB

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ネット放送になっての悩みは、収録が金曜日の深夜となり、

Senshu Jolly FMのの生放送の時のように、

気楽にゲストに来てもらえなくなった事です。

特に小中学生のゲストは時間的にむずかしい。。。

その分、Bunbunが取材に飛び回っています。

(ひぐま)

ONLINE放送第4回、11月3日は「たっちゃん」がゲストです。
たっちゃんファンの皆様、お待たせいたしました。
「新婚」龍野修司さん、はるばる収録にお越しくださいました~

 

まずまず、Bunbunの大好きなコーナー、
園児の声で園歌を収録~!のコーナーです。
このコーナーには勿論、園長先生にも参加していただき、
園児たちを見守る優しい視点からお話しいただいています。

今回は 貝塚市立木島西幼稚園 河内谷園長先生のインタビューと 園歌斉唱です。
「お父さん、お母さん以外にもいろんな人と触れ合う楽しさを知ってもらいたい」と、園長先生。
そうですね。ほんとに。小さいうちだからこそ、わかっておいてほしいこと、
いろいろあるんですよねぇ。 園児皆さんによる園歌もこれ、なかなか。
ジョーズナンデスヨ!とっても!はきはきした明確な歌声です。かわいい声をありがと~~~!

さぁ。このあとは 「たっちゃん」登場です! じゃじゃ~ん!

龍野修司さん 作・朗読
ひぐま先生 演出による、「貴船の昼弁当」
を使って、中学校での「道徳授業」が行われました。
その後、総合学習、「バリアフリー」学習の一環として、
をテーマに、なんと、龍野修司さん。
「外部講師」として中学校に招かれ、

50分にわたる講演をなさったのです。
しかも、ご自身の結婚式の2日前!忙しいさなかに!
えらい!こっちゃ!

なにゆえの抜擢かと言うと、龍野修司さんは介護タクシーの会社を経営されており、
要介護、要介助、な方々をサポートする仕事をしているのです。

さて、「バリアフリー」と聞くと皆さんは何を想像しますか?
例えば、階段の手すりだったり床の段差だったり、
「モノ」や「状況」「設備」を思い浮かべませんか?
龍野さんが講演の要にしたのは、「ココロ」のバリアフリー。
これは、中学生の皆さんには勿論、立ち会った教職員皆様のココロにもしっかり届いたのだそう。
内容もバッチリ放送しましたよ!

講義中に新作を朗読した、たっちゃん。
朗読後、聞き終わりにどうすればよいか戸惑う中学生みんなに、「拍手してええよ」。
初めての講演とは思えない余裕ぶりに、先生方もにんまり。

ココロのバリアフリー。
たっちゃんが仕事の中で実際に見聞きし、そして感じ、考えたことを熱く語ります。

不自由さを助けてくれる周囲に対し、感謝の思いを常に口にする人。
不自由な自分を嘆き、周囲に不満と愚痴と文句を繰り返す人。

後者の生き方、接し方をしているうち、周囲は徐々に助けの手を差し伸べなくなります。
「してあげても甲斐がない」からですね。喜んで欲しい、と思うからこそ助けているのに、
「もっと上手に助けろ」なんていわれると、悲しくなります。

たっちゃん曰く。

「このおばあちゃん、ね。周りを拒絶していたんです。
それがバリア。ココロのバリア。バリアがとれていないと誰も入り込めないし、どこへも行けない。」

友達に、家族に、親切に接すること、優しい気持ちで接すること
自分に対しては「好きなことをやり続けること」

幸せに繋がる架け橋。

ひぐま先生も曰く。設備や状況を整えることも勿論大事だけれど、
私たちのココロのバリアがなくなった時 はじめて本当のバリアフリーと言えるのでは…

…どうやら、たっちゃん聞くところでは 「思いつくまま」が半分やったそう。
放送ではココロのバリアフリーに関する部分のみ放送しましたが、
他にもいろいろええ~話をしていたのだ! やるね!たっちゃん!
講演を聞いた中学生のみんなからもらった手紙を手に 収録中も感動中です。
質疑応答での中学生とのやり取りで 「自分も勉強になった」 とたっちゃん。
生徒たちの感想も、
「介護」に興味を示しているものや、
「介護」の仕事につきたい  というもの、
仕事=感謝されること
「親切にする」ということを忘れずにいきたい  などなど。
一人一人の心の中に、「ほんわか光る何か」が届いたようです。

そしてたっちゃん、結婚おめでとうございます!

 

結婚式では中学生のみんなから

講演のお礼に と 制作された横断幕を披露、

会場の列席者からやんやの拍手をもらいました!

 

「本当のことを知る」
「いろんな方向からの見方、考え方を知る」

たっちゃんの登場は中学生の皆さんにとって、
いろいろな意味で刺激になったようでした。

さて、今回の 「コトバの玉手箱」
HanaもひぐまPも思い入れのございました、芥川龍之介の「トロッコ」
ちょいとひぐまPの解説なども入って、前説がたのちくなりました。
Hana、結構とんちんかんなことを言っちゃってます。ほほほ。

今日のなぞなぞ は、

 

タクシーは普通 手をあげて 止めますが、
足 で止めるにはどうするとよいでしょう?

足上げる?足差し出す?轢かれるやん。

すみません。ゲストの介護タクシーの運転してる人、(たっちゃん)
答えてくださいな。

「ブレーキをふむ」

お!そーかそーか。。。。
アタマの固いお年頃、Hanaでした。。。。。。いやぁぁぁぁん。

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