号外!号外でぇす!
2010年12月26日~28日、
Honeybeeスタッフは、
奄美大島へ取材に行って参りましたぁぁぁぁ!
2010年12月26日早朝、伊丹空港から一路、奄美大島へ。
寒気団の影響で、奄美は冷たい雨。
南国をイメージしていたわたくしたち、奄美到着第一声は・・・「さぶっっ!!!」
空港到着とほぼ同時に はまだゆかり さんから ひぐまプロデューサーへ連絡が。
「お迎えにいけなくなってしまって・・・」
なんと!お迎えに来てくださる予定だったなんて・・・うるうるです。
そんな はまだゆかり さんから 「奄美パーク」を教えていただく。
空港のすぐ近くにあり、アクセスは抜群。
田中一村 という、奄美を終の棲家にした芸術家の博物館が併設されている。
奄美大島の歴史、伝統芸能、暮らしぶり、
生態系などが詳細に展示されていて、かつ、大人も子供も楽しめるように
いろいろな工夫がされている。
館内が空いていたこともあって、行きつ戻りつ堪能するスタッフ4人組。
田中一村博物館も堪能していたら・・・
おっと!もうこんな時間(12:00過ぎ)だ!
奄美FM「夕方フレンド」の収録のため
はまだゆかり 夫妻がホテルに迎えに来てくれるのは、13:30!
う~~~ん。若干急いでホテルに向わねば・・・・しかし。奄美大島広し。結構時間がかかる。
車で走る国道沿いには 集中豪雨の爪痕、がけ崩れの後がここかしこに見えてくる。
大規模ながけ崩れ。道路が分断されライフラインが止まったあの時、
奄美FMは情報を繋ぐ役割をもって、大きく活躍した。
いま、そこへ向おうとしている。
思えば、不思議な縁が繋がって、ここにいるわたしたち。
鹿児島から研修のために ひぐまプロデューサーを訊ねて大阪へお越しになった
津曲(つまがり)宏子 先生。
彼女が奄美大島で勤務していた時に仲良しだった、 はまだゆかり さん。
次々に縁が繋がって、今。なんである。
そしてこれから出会うのは 彼女が注目されるきっかけとなった、
「はまだまぁぼ」(政信さん)。(彼女の旦那様)
「まぁぼ」 は 奄美FMへの出演を取り付けてくださった。それもしかり。
彼はパーソナリティとして奄美FMで番組をもっているのだ。
その名(番組名)も「あっただんまどぅし」。
(わ、わからん…島ぐち…「出会ったとたんにお友達」の意らしい。)
しかも、まぁぼ。
奄美大島で街角インタビューでもすれば、
ほぼ「知ってる」と答えが返ってきそうな有名人。
そんな はまだ夫妻 と間もなくご対面。
わくわくでわないかぁぁぁぁぁっ!
ホテル到着、やはり待ち合わせまで充分な時間がない!
仕方なく目の前の「ラーメン屋」でお昼をとることにするが、
これが。。。。。。。。
美味い。あらやだ。やたらうまい奄美テイスト。
その後、無事はまだ夫妻と合流、
奄美FMのスタジオへ。
早速、収録開始だ。
番組を担当するパーソナリティは「よねこちゃん」こと、
米澤恵美子さん!
HappySmail美人です!
打ち合わせがスピーディーで、彼女の質問力に脱帽の一同。
背後では、イケメン番組ディレクターの元井庸介さんが
パソコンでHoneybeeホームページを現場で検索、
リアルタイムで番組記録をチェックしてくれています。
(写真右:元井ディレクター、中央は ひぐまP。)→
収録では、Honeybeeの番組趣旨、1年間の軌跡、
これからの方向性や展望など、熱く語らせていただきました。
放送は 2010年12月30日の予定。
残念ながら、奄美以外で聴くことはまだできませんが、
奄美FMもインターネット放送を開始する動きがもう間近になっているようです。
収録後、一旦 はまだ夫妻とお別れして街歩き。
奄美FMの隣は奄美出身有名歌手の登竜門、
全国デヴューへの足がかりとなっている ライブハウス「ASIVI」。
そして周辺は、有名なお店が並ぶ一角。
うろうろ、ちょろちょろ。
雑貨屋さんを覗いてみたり、お土産やさんを覗いてみたり。
行く先々で 「奄美FM・夕方フレンド出演・30日放送」を宣伝。
街のみんなに愛されているFM局なので、反応がいい!
みんな聴いてくれるといいなぁ。
そして1日目の夜。
はまだ夫妻と改めて合流。「まぁぼ」が迎えに来てくれる。
連れて行ってもらった先は、
島唄名人 西和美 さんのお店「かずみ」。
遠方からのお客も多いらしい。
「まぁぼ」曰く、「運がよければ超豪華ライブ会場になるよ。」
かくして、わたしたちの
「運」
は、すこぶる良かった ようだ。
←(奄美大島各地の島唄を披露してくださった満元さん)
←若手のホープ・しんちゃん 奥から二人目
「お客さん」として食事に来ていた方々が、実は「島唄名人」。
お店のサンシンを手に、次々と披露される「島唄」。
島の北側、南側での「唄」の違い、
「島口」(島の方言)とその訳 など、
面白いこと興味深いこと・・・・
カウンターの中からは、民謡日本一、
西 和美さんの素晴らしい唄や合いの手も聞こえてくる。→
そんなこんなで、深夜まで呑むわ食べるわ唄うわ踊るわ、大騒ぎ。
どえらく盛り上がった夜があっという間に更けていったのだった。
さて、奄美第1日目をドンチャカ過ごしたHoneybeeご一行さま。
2日目はいよいよ、はまだゆかり先生の勤務する
加計呂麻島の瀬戸内町立秋徳小中学校へ繰り出し、
伊地知 学(いじちまなぶ)校長先生、柳田昇一(やなぎだしょういち)教頭先生とご対面。
満面の笑みで迎えてくださった。
「寒いでしょ。ごめんなさいねぇ。暖房器具がないのですよ・・・」
なるほど!奄美!加計呂麻島に赴任されての想いや、発見、
それぞれの教育にかける情熱や信念を熱く語っていただきました。
音楽室が ひぐまスタジオへと変貌をとげていくのを見届けてくださるお二人。
ヘッドフォンをつけて、やや緊張気味。
しかししかし! 収録が始まるとお二人とも落ち着いた表情です!さっっすが~~~!
同校の音楽室で収録した番組は 年明け第1週、校長先生、教頭先生の出演を主体に、
ちょこっとだけ はまだゆかり先生と一輪車おじさん(向井章先生)が出演。
第2週は、はまだゆかり先生、一輪車おじさんの出演で、続けてお送りします。
詳細は はまだゆかり さんのブログ「魔法使いのホウキ」でもチェック!
一足先に音楽室での収録の様子や、1日目のドンチャカについて 楽しく語られています。
さらに年明け第3週には、はまだゆかり先生からの紹介で、
同じく加計呂麻島の諸鈍(しょどん)小中学校を取材、
同校が地域と共に守り継承し続けている重要無形文化財、
「諸鈍シバヤ」について、瀬戸内町立諸鈍小中学校 校長 谷津信一(やつしんいち)先生、
教頭 舞田ひろみ(まいたひろみ)先生からお話しをお訊きしています。
また、奄美大島の図書館が主となって続けられている
「ネリヤカナヤ創作童話コンクール」について。
こちらは鹿児島県立奄美図書館 指導主事(兼)専門員 渡邉美佳 さん に
お話しをお伺いしています。
さらに、ひぐまピックアップ情報として、大島紬とレザーのコラボレーション、
「TsumugiLeatherかすり」代表、街角の若手職人、川畑裕徳さんの声もお耳に届けます。
乞うご期待!!!!
最終日、3日目。収録を終えて観光ムードの4人組。
空港へ向う道のりで、津曲先生オススメの
郷土名物料理「鶏飯」のお店、「ひさ倉」へ。
2日目の夕食をとった、ホテル近くの郷土料理「春」。
ここでの鶏飯も美味だったが、
「ひさ倉」の鶏飯もあっさりとしていて深みがある。
←(鶏飯の具)
遅い昼食の後、空港近くの「あやまる岬」 ↑ へ。(謝るが語源じゃないよ)
澄んだ青とグリーンが織り成す、南国の海。
遠くまで広がるさんご礁。浜風に吹かれ、否応無しにテンションUP!
奄美大島の旅、スタッフ4人を見送ってくれたのは
この子でした。↓
奄美大島~!超楽しかたす。
年明けのHoneybee!
番組を是非是非お聴きくださいね。