引き寄せの法則

最近、日常会話の中でもよく聞かれるようになって来た「引き寄せの法則」

この関連本は、様々な著者によって数多く出版されています。

心理学はもちろんのこと、ビジネスや恋愛をはじめとして、いろんな方面で応用されています。

賛否両論あるものの、読み終えた後は、「とにかく人生肯定的に前向きに頑張っていこう！」と思えます。

例えば、

教師になり立ての頃、生徒にこんな質問をされたことがあります。

「平和学習をたくさんして反戦について学んだって、

中学生に何が出来るの？　お金も権力も何もないのに。。。」と。

その時は正直、明確な返答ができなかったように思います。

物事を成功に導くためには、まずそのことについて懸命に考えなければならないし、

考え続け、そして思考を具体に行動に移し、継続していかなければなりません。

それを「努力」と呼ぶのだと思います。

私たちはすぐに結果を求めがちですが、一応の成果が出るまでにはやり続けるしかありません。

さらにそれが「個人の努力」という枠を越えて、

物事の絡みが熟成し、事象として表面化ていくまでには、時間もかかります。

「できない」からスタートすると、本当に何もできなくなってしまいます。

努力した人の全員が成功するわけではないかもしれないけど、

成功した人は、間違いなく全員努力をしているはず。

だから、めげないで、こつこつ前に進んでいきたいし、

逃げないで、じたばたしてみることが大切だと思います。

できれば、楽しめる努力が一番良いのは言うまでもありません。

ビーチボールをめがけて何度も何度もジャンプするイルカたち。

きっと「努力」なんて堅苦しい事考えないで、演技を楽しんでいるような気がします（笑）。