四葉のクローバー、見っけ!
道端でクローバーがあったら、
「四葉はないかなぁ?」ってついつい、目線で4枚葉を探してしまいます。
小さな頃は、しゃがみ込んで時間を忘れて必死に探したものです。
見つけた時の幸福感は、とても大きなものでした。
大学院の修士課程時代の京都からの帰り道。
阪急電車を降りて、梅田の紀伊国屋へ寄った時に、
目に飛び込んで来たのが、マインドマップ関連の専門書でした。
人間の思考を放射線状にしてグラフィカルに表現する方法は、
当時はほとんど知られていませんでしたが、
現在は写真のように様々な関連本が出版されています。
「記憶法」「読書法」「勉強法」「プレゼンテーション法」「ビジネス効率」など、
その応用は広範囲です。
何と中学校の英語の教科書で「思考の整理・展開法」としても採用されています。
当時、私がひらめいたのは、英文法への応用です。
「英文法をマインドマップを使ってシンプルに記述する事はできないか!?」
博士二次論文では、中学校レベルの英文法をすべてマインドマップに記述する事に成功し、
約160枚の論文にまとめました。
文構造や語順などが、目で見てすぐにわかる便利で簡単なツールが出来上がりました。
私にとっての四葉のクローバーは、マインドマップの本でした。
みなさんにとっての、四葉のクローバーは、どんな本ですか?
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