Copyright(C)2012_Hitoshi Yamaguchi. All Rights Reserved.
ひぐまです。本職は英語教師です。
さて、今日は中学校で習う時制について絵にしてまとめてみました。
多くの人は時制と相を混同しているので、たくさんの時制があるように思いますが、
時制は「現在」と「過去」の2つしかありません。
「未来形」はないんです。
動詞は未来の変化をしませんよね。
willはあくまで、現在の意志や推量を表し、
be going toは基本は予定を表します。
形を見るとgoingなんてまさしく「事が進んでいる」感じがしますね。
現在完了形も、3つの用法があってややこしく感じますが、
過去の状況を現在持っている(haveしている)感じです。
従って視点はあくまで現在にあります。
I have just finished my homework.
私が今持っているのは、宿題をちょうど終わっちゃったという状況=ラッキー!
I have lived in Osaka for 20 years.
私が今持っているのは、20年間大阪に住んじゃったという状況=大阪よいとこ一度はおいで!
I hae visited Nagasaki three times.
私が今持っているのは3回長崎を訪れたという状況=長崎はいいとこだったなあ。平和学習も今の人生に役立った!
He has gone to Nagasaki.
彼が持っているのは、長崎へ行っちゃったという状況=♪あの〜人は行って行ってしまった〜、もう帰らない〜(涙)
現在と過去の2つの「時制」と
進行と完了の2つの「相」を組み合わせる事で、
英語では様々な時間や状況を表す事ができるのです。
コメントをお書きください