クリーニング屋さんから戻って来た服について来た「針金ハンガー」。
最近では百均でもみかけます。
さらに、ちまたに溢れる牛乳パックやお菓子の箱。
これらを廃物利用して、アート作品や実用品を作ってみようと考えました。
針金ハンガーでは、オブジェの他、ブックホルダーやブックハンガーなど、
新しい利用方法をご紹介します。
牛乳パックやお菓子の箱では、スマートフォンの無電源スピーカーを作ってみました。
その形や構造を工夫する事で、スマホの音が大きく、そして美しくなります。
共に夏休みの工作や自由研究などにお役立て下さい。
また子どもの心を持った大人の方の暇つぶしにもどうぞ。
「針金ハンガーアート」と私が勝手に名付けたのですが、
ネットを調べてもほとんどその類の作品がありません。
あったのは、「くつを乾燥するための工夫」「バナナハンガー」、
そして平面的な加工だけで、立体的な作品はごくわずかでした。
私が「針金ハンガーアート」で、こだわったのは以下の2つです。
1)針金を外さないで、立体造形する。
2)なるべく実用的なものにする。
これらの条件で作ってみたら、
短期間にたくさんの作品ができました。
このページでは、それらを一つずつ紹介していきたいと思います。
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アイデアの元は、ネットで公開されていたiPhone用の無電源スピーカーでした。
材料は、紙コップ2つ、トイレットペーパーの芯、これだけです。
試しに作ってみたら、音も2倍くらいになり音質も良くなっています。
そこで、素材の持つデザインを損なう事なく、できるだけ何も捨てず余分なものも加えず、
切ったり組み合わせたりして構造を工夫する事で、
音量と音質を高めてみようと思い、いろいろなスピーカーを作ってみました。
スマホ(iPhone)の最新のデジタル技術に、手工作という超アナログ技術が融合すると
いったいどんな作品が生まれるのでしょうか?
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